「高尾山や宝登山に登ったけど次の山はどこにしよう」と考えている初心者には陣馬山がおすすめです!
登山口から山頂までは2時間で登ることができ、電車やバスでアクセスがしやすいからです。
また、山頂はかなり広く、茶屋がいくつもあるためご飯を食べながらゆっくりと過ごすことができます。
この記事では、初心者におすすめの陣馬山の登山コースやアクセスについて紹介します。
陣馬山とは
陣馬山は東京都と神奈川県の境にそびえる標高855mの山です。
山頂の眺望が良く、「かながわの景勝50選」に選ばれています。
初心者でも登りやすい山として人気ですが、高尾山までの長距離の縦走ルートもあり、トレイルランニングや縦走の練習としても人気があります。
陣馬山が初心者におすすめの理由
陣馬山が初心者におすすめの理由は3つあります。
電車とバスでアクセスがしやすい
陣馬山は複数の登山口に駅前からバスで行くことができます。
バスはJR藤野駅もしくはJR高尾駅からでています。
どちらも都心からのアクセスが良く、電車で1時間ほどで行くことができます。
山頂まで2時間以内で登れる
陣馬山山頂までは登山口から2時間以内に登ることができます。
登山道も整備されてるため、初心者でも登りやすい山です。
高尾山よりも標高が高いため、より本格的な登山が楽しめます。
山頂からの眺望をゆっくりと楽しめる
陣馬山山頂からの眺望はとてもよく、「かながわの景勝50選」に選ばれるほどです。
360度を見渡すことができ、天気が良ければ富士山や丹沢、南アルプスの山々を楽しむことができます。
また、山頂はとても広く、登山客が多くてもゆっくりと過ごすことができます。
茶屋がいくつかあり、名物の「陣馬そば」や「ゆずサイダー」のほかに、甘味やコーヒーも味わえるためおすすめです。
私は清水茶屋で陣馬そばを食べました。
そばは具材がたくさん入っていて、とてもおいしかったですよ。
景色を眺めながら、ゆっくりと味わうのは最高だったので、茶屋でのお昼ご飯を是非楽しんでみてください!
陣馬山の登山コースとアクセス
陣馬山のおすすめの登山コースは3つあります。
陣馬高原下バス停発着の陣馬山往復コース【山頂まで90分】
JR高尾駅からバスに乗って陣馬高原下バス停で降り、陣馬新道登山口より陣馬山へ向かうコースです。
このコースの良い点は、バス停から山頂まで90分ほどで登れるところです。
バスは1時間に1本あり、帰りも20時まで運行しているため、気軽に登りたい初心者にはおすすめの登山ルートです。
陣馬山登山口バス停発着の陣馬山周回コース【山頂まで120分】
JR藤野駅からバスに乗って陣馬山登山口バス停で降り、陣馬山登山口から山頂へ向かうコースです。
バスの本数が少ないですが、休日は登山客が多いため、臨時便が出ることもあります。
バスを使う方は休日であれば8時頃には駅に着くことをおすすめします。
陣馬山登山口までは徒歩でも40分で行けるため、体力に自信がある方は駅から登山口まで歩くのも楽しいですよ。
駅から北へ向かい、トンネルを通って道路沿いを進んでいくと登山口までたどり着くことができます。
陣馬山登山口バス停→陣馬山→陣馬高原下バス停【山頂まで120分】
藤野駅からバスもしくは徒歩で陣馬山登山口バス停まで行き、帰りは陣馬山高原下バス停へ降りるコースです。
今までの2コースは行きと帰りが同じ登山口になっていましたが、このコースでは行きと帰りが別の登山口となっています。
違う景色を楽しみたい方にはおすすめのコースです。
陣馬山周辺の温泉施設
帰りの登山口によっておすすめの温泉施設が変わってきます。
陣馬の湯(陣屋温泉)
藤野駅から帰る方は陣馬の湯(陣屋温泉)がおすすめです。
登山道の途中にあるため、帰りに立ち寄ることができます。
温泉でゆっくりと疲れを癒しましょう!
ただ、注意点が一つあります。
ホームページに「日帰り温泉をご利用の際は、事前のご連絡をお願いいたします」と書かれてある通り、必ず電話をしてから向かいましょう。
山頂から陣馬の湯までは100分ほどかかりますので、到着時刻を連絡する際の参考にしてください。
京王高尾山温泉 極楽湯
陣馬高原下バス停から高尾駅へ帰る方はこちらがおすすめです。
高尾駅についたら京王線で一つ隣の高尾山口駅へ向かいましょう。
高尾山口駅のすぐ隣に極楽湯があります。
温泉は広く、施設も充実しているためゆっくりと過ごせますよ。
また、館内には食事処もありますので、ここで夜ご飯を食べていくのもおすすめです!
高尾山の登山客も訪れる温泉なので、休日は混雑していることが多いのが少し難点です。
陣馬山に登ろう!
陣馬山は初心者におすすめの山です。
バスや電車でのアクセスもしやすく、山頂の眺望も楽しめます。
脱初心者に向けてのステップアップとして是非登ってみてはいかがでしょうか!
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