簿記3級とFP3級は同時並行で取得できる!メリットや勉強方法について解説

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簿記3級とFP3級は同時並行で取得できるの?

簿記3級とFP3級は同時並行で取得できます!

実際に、私は2つの資格を同時並行で勉強して取得することができました。

この記事では、私の経験に基づいて、簿記とFPを同時並行で取得するメリットとその勉強方法について解説していきます。

この記事でわかること
  • 簿記3級とFP3級を同時並行で取得するメリット
  • 簿記3級とFP3級を同時に取得するための勉強方法

簿記とFPを同時並行で取得するメリット

簿記とFPを同時並行で取得するメリットは5つあります。

飽きずに効率よく取得できる

私は簿記とFPを同時に勉強していると、飽きずに学習を進めることができました。

片方だけ集中して勉強すると、長くても1~2時間で集中力が切れてしまいます。

しかし、30分~1時間おきに休憩を挟み、そのタイミングで勉強する資格を変えることで、飽きずに数時間学習することができました。

私のように、1時間で別のことをやりたくなるようなタイプの方は簿記→FP→簿記→FPとサイクルを回せるため、同時取得がおすすめです。

株式投資に必要な知識がそろう

近年、老後2000万問題を筆頭に、資産運用をしてお金を増やしていく必要性が高まっています。

FPと簿記の資格を取得することで、株式投資に役立てることができます。

FPでは金融資産全般の知識を習得することができます。

簿記では決算の作り方が学べるため、株式会社の決算報告を読むときに役立ちます。

勉強習慣と自信がつく

2つの資格勉強を同時並行で進めるため、勉強時間を一定以上取らなくてはなりません。

なので、自然と勉強習慣がついていきます

また、同時に2つの資格を取得できるため、自信もつきます

合格した勢いで、上位の資格に挑戦してキャリアアップを目指すこともできるでしょう。

スケジュールの組み立てがうまくなる

2つの資格勉強を進めなくてはならないため、スケジュールの組み方を考えなくてはなりません。

中途半端な勉強の仕方をしてしまうと、資格取得までに時間がかかり、効率が落ちてしまいます。

試験に落ちて、受験料を無駄にしたくはありません。

そのため、1週間、1カ月単位でしっかりと勉強の計画を立てる必要があります。

それにより、スケジュールの組み立てや管理がうまくなります

上位資格の取得を目指せる

2つの資格を取得した勢いで、上位資格の取得を目指すことができます。

FP3級、簿記3級の次はFP2級と簿記2級、さらには各1級を目指しても良いでしょう。

他にも、宅建士(宅地建物取引士)や税理士、会計士などの士業への挑戦の足掛かりにもなります。

簿記とFPを同時取得するための勉強方法

ここからは簿記3級とFP3級を同時取得するための勉強方法を私の経験を踏まえて解説していきます。

簿記は書いて覚え、FPは読んで覚える

簿記は仕訳の項目と数字を答える問題が90%以上です。

そのため、用語や仕訳の仕方を確認した後の問題演習が重要となります。

実際に問題を解くことで、仕訳の仕組みや数字に慣れていくため、簿記は書いて覚えることを意識しましょう。

逆に、FPは知識を問われる選択問題が多いです。

そのため、参考書を何周も読んで知識を定着させる必要があります。

FPは通勤時間や隙間時間を利用して参考書を読んで覚える習慣をつけると良いです。

学習計画は時間ではなくページで考える

合格までのスケジュールを立てる際に「1週間に何時間勉強する」という目標ではなく、「何ページ終わらせる」で考えましょう。

理由としては、時間で区切ってしまうと、どのくらいの量が終わるかが見えてこないからです。

日によって1時間に進められるページ数は変わってきてしまうため、ページ数や1章などの区切りで計画は立てるようにした方が、管理がしやすいのでおすすめです。

毎日5分だけでも、両方とも勉強する習慣を作る

どうしても勉強のモチベーションが上がらなかったり、仕事などで疲れていて手が進まないことはあると思います。

それは仕方のないことなので、しっかりと休息をとって、コンディションを整えた方が良いでしょう。

しかし、何もやらずにその日を終えることはおすすめしません

「エビングハウスの忘却曲線」によると、新しく覚えたことは1日で70%以上も忘れてしまうというのです。

そのため、5分でもいいので前の日に学習した内容の復習をやれるだけやりましょう。

そのちょっとの頑張りによって知識の定着が進むのです。

ネット模試や過去問で7割取れたら2週間以内にネット受験する

簿記3級の合格点は7割以上、FP3級の合格点は6割以上です。

そのため、ネット模試や過去問を解いて7割以上が取れているならば、合格できます。

FPの過去問は日本FP協会ホームページ内の試験問題・模範解答にあります。

簿記は過去問が公開されていないためネットスクールの無料ネット模試を活用しましょう。

これらに合格できる状態にあるならば、すぐにネット受験をすることがおすすめです。

できれば1週間後、遅くても2週間後に試験を受けれるよう申し込みをしましょう。

満点取れるまで仕上げたくなると思いますが、完璧を求めるといつまでも試験が受けられません。

大事なのは100点を取ることではなく、合格することです。

簿記とFPを取得して人生の選択肢を増やそう!

簿記とFPは同時に取得できるため、どちらから取ろうか迷っている方は両方一緒に勉強してしまいましょう!

2つもの資格を短期間に同時並行で取得できれば自身がついて、勉強に対してさらにやる気が出ることと間違いなしです。

そのためにも、この記事で紹介した勉強方法を活用していただいて、ダブルライセンスを実現していただければ嬉しく思います。

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